化粧品向けRSPO認証原料
持続可能な認証ヤシ油誘導体を使った製品が提供できるようにクローダが進めている段階的取り組みは、業界内でも高く評価されています。RSPOと密接に協力し、12カ所の製造所で認証を獲得しています。こうした取り組みは、ヤシ油誘導体のトレーサビリティの向上にもつながっています。

私たちの試算では、消費財全体で世界のヤシ生産量の約5%を利用しています。そのほとんどは、消費財の原料として必要不可欠な成分である誘導体の形態で使われています。化粧品向け原料に関して世界最大の製品数を誇るクローダとしては、業界が持続可能な認証ヤシ油誘導体の利用にシフトするよう促す責任があると考えています。
2015年8月、コンシューマー・グッズ・フォーラムより、「持続可能なパーム油調達ガイドライン」が発表されました。これには、サプライチェーンのRSPO認証、透明性を追求し、森林伐採を伴わない持続可能なヤシ油生産の支援するヤシ油調達方針などが含まれています。重要なことは、消費財企業に目標期限付きの企業方針、実施計画や目標の発表を促し、森林伐採を伴わない持続可能なヤシ油のサプライチェーンの確立を後押ししていることです。Cクローダではこうした要件の先を行く取り組みをすでに行っており、業界内でも広くその点を認められています。
- パーム誘導体の量の99%以上を取り扱う14の製造拠点は、物理的なサプライチェーン向けのRSPOサプライチェーン認定(RSPO SCC)です。
- 2021年には、100%RSPO認定のパーム誘導体原料からすべての完成原料への変換を完了します。
- 責任ある調達を促進する共同イニシアチブであるActionfor Sustainable Derivatives(ASD)の創設メンバーです。
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